アベノ中国語道場

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【ビジネス篇】 项目

项目xiàngmù

 

〔意味〕プロジェクト、項目、種目

 

“项目”は、広く「プロジェクト」を指します。大きなものは国家によるものから、企業内のものまで、すべて“项目”と言います。

また、研究や試験の「項目」も“项目”といい、こちらは日本語と同じ表現になります。

もう一つは、スポーツの「種目」も“项目”と言います。例えば、

 

体育项目 (スポーツ種目)

奥运会项目 (オリンピック種目)

 

などと言います。

 

<使用例>

 

首先兴办关键性的建设项目。

(先ず、カギとなる建設プロジェクトから立ち上げる)

在抽查的不合格项目中,80%以上是产品性能不合格。

(抜き打ちの不合格項目のうち、80%以上は製品の性能が不合格だ)

【慣用句篇】 泼冷水

泼冷水pō lěngshuǐ

 

〔意味〕(他人の情熱に)水を差す、他人の興を冷ます

 

“泼冷水”の“泼”は「(液体を)まく、かける」という動詞で、“泼冷水”は直訳すると、「冷たい水をかける」と言う意味になります。慣用句としては、「水を差す」あるいは「興を冷ます」という比喩的な意味で用いられます。

 

<使用例>

 

A:王主任,这个工作你要让年轻人大胆地去干。失败了也不要紧,千万不能给他们泼冷水。

(王主任、この仕事は若い者に思い切ってさせなさい。失敗しても構わない、くれぐれも水を差すことはしないように)

B:张总,我知道了。我一定支持他们。

(張社長、分かりました。必ず彼らを後押しします)

 

※“浇冷水”とも言います。“浇”も「(水などの液体を)注ぐ、かける」と言う意味の動詞です。

【類義語篇】 根 — 支 — 条

根gēn(量)

支zhī(量)

条tiáo(量)

 

いずれも「細長いもの」を数える場合に用いられる“量词”(数量詞)です。

“根”の原義は植物の根を表すので、極めて細く根の有る草や毛などを数える場合に用いられます。

“支”は、筆など細長くて硬いものを数える場合に用いられます。

“条”は、細長く湾曲しているものを数える場合に用いられます。また、人や動物にも用いられます。

 

では、それぞれ例文を見ていきましょう。

 

 

一根针 (1本の針)

一根毛线 (1本の毛糸)

一根头发 (1本の髪の毛)

 

 

一支钢笔 (1本の万年筆)

一支香烟 (1本のタバコ)

一支箭 (1本の矢)

 

 

一条河 (1本の川)

一条绳子 (1着のロープ)

一条鱼 (1匹のさかな)

 

『学習のポイント』

 

1.“支”には、部隊やチームを数える用法も有ります。

 

一支游击队 (1つのゲリラ部隊)

一支医疗队 (1つの医療チーム)

 

2.“条”には、項目を立てて数えられるような抽象的な事柄に用いる用法も有ります。

 

一条妙计 (一つの妙計)

一条意见 (1つの意見)

一条出路 (1つの活路)

【成語・ことわざ篇】 名不虚传

名不虚传míng bù xū chuán(成語)

 

〔意味〕その名にたがわない、評判どおりである。

 

“虚传”は「誤って伝わる」という意味で、“名不虚传”で「(その)名は誤って伝わっていない」すなわち、「名声のとおりだ」、「その名にたがわない」という意味を表します。

特に、優れた名所旧跡などのすばらしさを褒め称える場合によく用いられます。

この成語の出典は、司馬遷の『史記・遊侠列伝』です。

 

《例文》

 

人都说“上有天堂,下有苏杭”,今天到苏州一看,果然名不虚传。

(「上に天国有り、下に蘇杭有り」と言われるが、今日蘇州を訪れ見物し果たしてその名声の通りだった)

 

※類義語:名副其实míng fú qí shí

【ビジネス篇】 需求

需求xūqiú

 

〔意味〕需要、ニーズ

 

“需求”は、一般に「需要」、「ニーズ」という意味を表します。

“需求”と対になることば「供給」は、中国語も日本語と同じ“供给gōngjì”と言います。

需要と供給を併せた言い方「需給」は、“供求gōngqiú”または“供需gōngxū”と言います。

市場における「需給」と「供給」のバランスを表す表現に「供給不足」や「供給過剰」という言い方が有りますが、中国語では下記のようになります。

 

供不应求gōng bù yīng qiú (供給不足)

供过于求gōng guò yú qiú (供給過剰)

 

<使用例>

 

我们需要不断开发新产品,以满足市场需求。

(我々は絶えず新製品を開発し、市場のニーズに答えなければならない)

消费者对该商品的需求越来越高。

(消費者のこの商品に対するニーズはますます高まっている)

【慣用句篇】 翅膀硬了

翅膀硬了chìbǎng yìng le

 

〔意味〕

 

“翅膀硬了”の“翅膀”は「鳥の翼」のことで、直訳すると「翼が堅くなった」と言う意味になります。そこから転じて「一人前になる」、「自立する」という意味を表します。「小鳥の羽が堅くなり、一人で飛び立てる」という比喩表現から、上記のような意味で用いられる慣用句になりました。

独り立ちする者に対する批判的な意味に用いられることもあります。

 

<使用例>

 

A:爸爸,我不用你带我去,我可以自己去了。

(パパ、ついてこなくていいよ、ぼく一人で行けるから)

B:好,你现在翅膀硬了是不是?不过游泳是有危险的,我看还是我带你去吧。

(よし、お前も一人前だな?しかし、水泳は危ないから、やっぱり私が連れて行こう)

【類義語篇】 小心 — 注意

小心xiǎoxīn(動)注意する、気を付ける

注意zhùyì(動)注意する、気を配る、注意を払う

 

いずれも「注意する」という意味を表す動詞です。

“小心”は、相手に対する注意の呼びかけや、話し言葉に広く用いられます。目的語が名詞の場合は、悪い結果(災い)と分かるもの、またはその要因となる具体的なものが来ます。

“注意”は、「精神を集中させる」すなわち「注意する」ことを表します。目的語は悪い結果となるものとは限らず、具体、抽象を問いません。

では、それぞれ例文を見ていきましょう。

 

小心

 

小心!后边有车。

(気を付けて!後ろに車が来ている)

大街上人多,骑自行车要小心一点儿。

(大通りは人が多いので、自転車に乗る時は気を付けなさい)

 

注意

 

刚开始学习汉语时,一定要注意发音。

(中国語の初学者は、必ず発音に気を付ける必要が有る)

你讲到的这个问题,我们也注意到了。

(君の指摘したこの問題には、僕らも注意を払った)

 

               『学習のポイント』

 

“小心”には、「注意深い」、「細心である」という意味を表す形容詞の用法が有ります。

 

他开车没我小心。

(彼の運転は私より荒っぽい)

【ビジネス篇】 外币

外币wàibì

 

〔意味〕外国貨幣、外貨

 

“外币”は、外国のお金、つまり「外貨」を指し、“币”は“货币”(貨幣)を意味します。

類義語に“外汇”という言い方がありますが、こちらは一般的に「外国為替」を意味します。一般にお金(現金)そのものを指す場合は、“外币”が用いられます。

中国から見た外国主な貨幣の呼び方を下記にまとめましたので、参考にしてください。

 

<使用例>

 

手里的外币资产越来越不值钱,很多人选择了结汇

(手持ちの外貨資産はどんどん下落し、多くの人が売りを決めた)

投资外币理财产品,应以短期品种为佳。

(外貨建て金融商品に投資するには、短期のものが良い)

 

               『関連語句』

 

各国の貨幣:

 

美元měiyuán / 美金měijīn (アメリカドル)

日元rìyuán (日本円)

欧元ōuyuán (ユーロ)

英镑yīngbàng (イギリスポンド

韩元hányuán / 韩币hánbì (韓国ウォン)

港元gǎngyuán / 港币gǎngbì (香港ドル

新台币xīntáibì (ニュー台湾ドル

泰铢tàizhū (タイバーツ)

澳元àoyuán (オーストラリアドル

印度卢比yìndùlúbǐ (インドルピー)

【成語・ことわざ篇】 地大物博

地大物博dì dà wù bó (成語)

 

〔意味〕土地が広大で物産・資源が豊富なこと。

 

“地大物博”の“物”は「物産(土地で産するもの)」、“博”は「多い、豊富な」ことを表します。

この成語は、特に中国人が自国の自慢をするときに用いる表現です。

この成語の出典は、唐代の有名な官僚で文章家でもある韓愈の手になる碑文『平准西碑』です。

 

《例文》

 

中国地大物博,人口众多。

(中国は土地が広大で物産が豊富で、また人口が非常に多い)

 

我国地大物博,这是发展经济的有利条件。

(我が国は土地が広大で資源が豊かだ。これは経済発展のための有利な条件である)

【慣用句篇】 瞧你

瞧你 qiáo nǐ

 

〔意味〕そら見ろ、お前ときたら

 

“瞧”は“看”(見る)と同じ意味を表し、主に話し言葉で用いられます。

“瞧你”で、相手に対する不満、非難或いは呆れた感情を表す表現です。

意味を強調する(より強い感情を表す)場合は、“瞧瞧你”または“瞧你瞧你”という繰り返しの形にします。

また、“瞧你”の後に動詞やフレーズを付けた形でも用いられます。

例えば、

 

瞧你说的!(なに言ってんだよ!)

瞧你干什么!(なにやってんだよ!)

 

などと言います。

 

<使用例>

 

A:李强,你的作业做完了吗?

(李強、宿題は終わったの?)

B:妈,我早就做完了,你看看吧。

(ママ、とっくに終わったよ、見て見て)

A:瞧你,你的作业十个题错了一半。

(お前ときたら、宿題の10問の内半分間違ってるわよ)

B:我也不是很聪明的,就这样儿。

(僕だってそんなに頭良くないし、こんなもんだよ)

 

※“瞧你”は極めて口語的な言い方で動詞は“瞧”を用い、“看你”とは言いません。

【類義語篇】 发脾气 — 生气

发脾气fā píqi(動)怒る、癇癪を起す

生气shēngqì(動)腹が立つ、起こる

 

いずれも「怒る」ことを表す言い方です。

“发脾气”は、「言葉や行動で怒りをぶちまける」ことで、怒りの感情を表に出す場合に用いられます。その意味から日本語では「癇癪を起す」という。“脾气”とは、「怒りっぽい気性」や「短気な性格」を意味します。ここでは動詞に分類しましたが、「動詞+目的語」という構造の連語とする方がより正確でしょう。

“生气”は、「不快な気持ちを抱く」、「腹を立てる」ことで、怒りを表面に出さない場合でも用いられます。“生气”は動詞ですが、いわゆる「離合詞」に分類され、補語などが入る場合は、“生”と“气”の間に置かれます。「動詞+目的語」の構造になっています。

 

我生了他的气。

(僕は彼に腹を立てた)

 

では、それぞれ例文を見ていきましょう。

 

发脾气

 

这几天他动不动就发脾气。

(ここ数日、彼は何かというとすぐに当たり散らす)

这孩子很老实,从来没有发过脾气。

(この子はとてもおとなしく、これまで癇癪を起したことがない)

 

生气

 

我的考试成绩很差,妈妈非常生气。

(僕の試験の成績がひどくて、お母さんはとても怒った)

不要太生气了,你也有错误。

(そんなに怒るなよ、君にも過ちがあるんだ)

 

               『学習のポイント』

 

1.“生气”は動詞以外にも、「生気」「活力」という意味を表す名詞の用法が有ります。

 

校园里充满了生气。

(キャンパス内は活気に満ち溢れている)

 

2.“发脾气”は“闹脾气”とも言います。

 

他媳妇儿闹气脾气来可不得了。

(彼の嫁さんが癇癪を起したら大変だ)

【成語・ことわざ篇】 画蛇添足

画蛇添足huà shé tián zú (成語)

 

〔意味〕余計なものを付け足す、蛇足を付ける

 

この成語の出典は中国の古典『戦国策』です。蛇の絵を早く書きあげる競争で、一番の人が蛇に足を書き足して失敗したという故事から来ています。日本語の「蛇足」も同じくこの故事が出展となっています。蛇には無い「足」が余計なもの、不要なものを表す例え話になっています。

 

《例文》

 

这幅画画得已经完美了,不要再画蛇添足了。

(この絵はすでによく出来上がっているので、蛇足を付ける必要はない)

 

这件事情已处理妥当,不需要我再画蛇添足了。

(この件はすでに適切に処理しています。私が何か付け足す必要はありません)

 

※類義語:多此一举duō cǐ yī jǔ

【慣用句篇】 喝喜酒

喝喜酒 hē xǐjiǔ

 

〔意味〕

 

“喜酒”はもともと結婚式(披露宴)でのむお酒のことで、転じて結婚式(披露宴)そのものを指します。すなわち、“喝喜酒”で結婚式(披露宴)を開くことを表します。結婚式を挙げることは、通常“办婚礼ban hunli”と言いますが、これは直接的な表現なので、親しい間柄では、“喝喜酒”と表現することが多いようです。

“请我喝喜酒”で「私に結婚式の酒をすすめる」→「私を結婚式に招待する」という意味になります。

また、中国では、日本のように「結婚式」と「披露宴」を分けず、実際は「披露宴」のみ行います。つまり、ホテルなどの会場を借りて、招待客を集めて宴席を設けます。日本のように、教会や神社仏閣で行う宗教的な「結婚式」はほとんど有りません。

 

<使用例>

 

A:小高今年多大了?

(高君今年いくつだ?)

B:今年二十八。

(今年28です)

A:怎么样,你什么时候请我喝你的喜酒?

(どうだね、いつごろ結婚式をあげるんだい)

B:还早呢,我们想明年结婚。

(まだ早いです。来年結婚しようと考えています)

A:到时候你别忘了,我可要来喝你们的喜酒。

(その時は、僕も忘れずに式に招待してくれよ)

B:那当然了

(当然ですよ)

【類義語篇】 特别 — 尤其

特别tèbié(副)ことのほか、とりわけ

尤其yóuqí(副)とりわけ、なかでも

 

“特别”は、事物や人の程度が普通以上であること、或いは他と異なることを表します。他と違うことに重点があります。

“尤其”は、ある事物や集団の中で突出していることを表します。使用できる範囲が狭く、通常は同種のものの中で比較する場合に用いられます。他よりも抜きんでていることに重点が有ります。

では、それぞれ例文を見ていきましょう。

 

特别

 

这个电视节目特别受年轻人的欢迎。

(このテレビ番組は特に若者の人気が高い)

这件毛衣价格特别便宜。

(このセーターはとりわけ値段が安い)

 

尤其

 

我喜欢音乐,尤其是爵士音乐。

(僕は音楽が好きだが、なかでもジャズが好きだ)

我们班上的同学都热爱学习,尤其是小徐。

(うちのクラスはみな勉強熱心だが、とりわけ徐君が勉強家だ)

 

               『学習のポイント』

 

1.“特别”には、「他と比較する」意味の他に、「わざわざ」、「特に」という意味の副詞的用法も有ります。

 

临行前,爸爸特别嘱咐了路上要注意安全。

(出発前、お父さんは特に道中の安全について言い聞かせた)

 

2.“特别”には、「特別な」、「変わっている」という意味の形容詞的用法もあります。

 

像他这样的脾气很特别。

(彼のこうした性格はとても変わっている)

 

“尤其”は上記の副詞的用法のみで、形容詞的用法は有りません。

【ビジネス篇】 质量

质量zhìliàng

 

〔意味〕 質、品質、優劣の程度

 

“质量”は、製品などの「品質」を意味します。

製品(モノ)以外にも、抽象的なものの「質」についても表すことができます。

例えば、

 

服务质量 (サービスの質)

教学质量 (授業の質)

 

などです。

また、「品質」を表す単語には、“品质pǐnzhì”という言い方もあり、こちらは日本語と同じになります。

 

<使用例>

 

近来我司的轮胎产品的质量大大提高了。

(近頃、わが社のタイヤ製品の品質は大いに向上した)

这些产品价格合理,质量稳定,得到了很多客户的青睐。

(これらの製品は価格が適正で品質も安定し、多くの顧客から歓迎されている)

 

               【関連語句】

 

质量保证 (品質保証)

质量保证系统 (品質保証システム)

质量管理 (品質管理)

质量标准 (品質基準)