アベノ中国語道場

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【類義語篇】 妻子 — 老婆 — 夫人 — 太太

いずれも、女性配偶者を指す言葉です。日本語と同じように、中国語もいろいろな言い方があります。その他に、“夫人”、“太太”などもあります。

それぞれ対応する日本語をあげると、

 

妻子qīzi - 妻

老婆lǎopo - 女房

夫人fūren - 奥様、夫人

太太tàitai - 奥様

 

また、“爱人”という言い方もありますが、これは「配偶者」の意味で、男性、女性両方に対して使われます。中国では、都市部でよく使われるようです。

“太太”は、特に外国人に対して使われることもあります。

 

また、日本語の「嫁」にあたる言葉については、下記のような言い方が有ります。

 

媳妇(儿)xífù(r) 息子の嫁(妻)

嫂子sǎozi 兄の嫁(妻)

 

“媳妇”は、夫の両親から見た場合、“嫂子”は夫の年下の兄弟から見た場合の言い方です。

“媳妇”は、目下の親族の妻(嫁)を指す場合にも使われます。その場合は、親族の名称を前に付けて、誰の妻(嫁)なのか分かるようにします。

 

侄媳妇zhíxífù おいの妻(嫁)

孙媳妇sūnxífù 孫の妻(嫁)

 

また、“嫂子”は従兄弟や、親族以外もごく親しい友人の間でも使われます。

 

余談ですが、解放前の中国では、男性が本妻以外に妾を取ること(蓄妾制度)が普通に行われていました。特に、皇帝のいた封建時代や中華民国期の高級官僚や位の高い軍人、資本家など、社会的地位と財力を併せ持つ男性は、必ずといってよいほど妾を囲っていました。

中国で畜妾制度が発達したのは、宗族主義を基本原理とする社会にあって、子供を産んで子孫を残すことが、非常に重視されたのがその理由だと考えられます。

中国語では、下記のような言い方があります。

 

小老婆

姨太太

二奶

小夫人

 

中国では、改革開放政策以後、特に2000年代に入ってから、政府の高官や新たに現れた企業経営者などの階層で、愛人や妾を囲う習慣がだんだん復活してきたようです。

それに伴い、上記のような言葉もまた使われるようになっています。