不好意思bù hǎoyìsi(慣)すまない、恥ずかしい、照れくさい
对不起duìbuqǐ (動)すまない、申し訳ない
“不好意思”、“对不起”は共に、相手に謝意を伝えるとき、謝るときに使います。“不好意思”は“对不起”よりも謝意の程度が弱くなるので、日常のちょっとした過ちなどに使います。一方、正式な場面での謝罪には“对不起”が使われます。
また、“不好意思”、“对不起”ともに、“很”、“真”、“太”、“实在”などの副詞を伴って謝意を強調することができます。
では、それぞれ例文を見ていきましょう。
不好意思
我来晚了,真不好意思。
(遅くなりまして、本当にすみません)
这么晚还给你打电话,实在不好意思。
(こんなに遅く電話して、本当にすみません)
对不起
对不起,我不应该对你说那样的话。
(すみません、あなたにこんな話をしてはいけない)
我帮不了你这个忙,实在对不起。
(あなたの役には立てそうにない、本当に申し訳ない)
『学習のポイント』
①“不好意思”は、元々の「恥ずかしい、照れくさい」という意味の用法もあります。
上课的时候她有很多问题,但她不好意思问老师。
(授業中彼女は聞きたいことがたくさんあるが、恥ずかしくて先生に聞けない)
②“不好意思”は他にも「むげに~できない」と言う意味の用法も有ります。
朋友再三邀请,我不好意思去。
(友達に何度も誘われているので、行かないわけにはいかない)
③“对不起”には元々の動詞の用法も有ります。「すまない、申し訳ない」という意味です。その場合、後に目的語を取ることができます。また、この用法では、“对不住”と言いかえができます。
我做了对不起他的事。
(私は、彼に顔向けできないことをした)
我把她的笔记本电脑弄坏了,实在对不住她。
(私は彼女のノートパソコンを壊してしまった、彼女に申し訳が立たない)